Care

How to handle and care for products

 

 

LIFESTYLIST 製品のお手入れについて

LIFESTYLIST 製品は、きちんとお手入れをすることによって、美しさが長く保たれ、製品の寿命も格段に長持ちします。
モノや道具に対して、適切にお手入れをして長く愛用するという行為は、自分自身の人生を大切に生きる姿勢にも繋がると言えますし、日本の大切な精神・文化の一部だと考えています。
また、季節を超えて大事に使い続けることは、持続可能性(サステナビリティ)・環境配慮にも繋がるだけでなく、誰もが取り組める暮らしの芸術性でもあると考えています。
このページを参考にしていただき、末永く製品をご愛用いただければ幸いです。

 

 

 

レザーシリーズのお手入れについて

LIFESTYLISTで使用するレザーは、フルベジタブルタンニン鞣し(科学的な薬剤を使わずに植物で革を鞣す)の技法で、 国内外からも高い評価を受ける「栃木レザー」の高品質な革を使用しております。

職人の手で革が持つ本来の風合いを最大限に活かす加工を行っております。

人間にも人それぞれに、様々な肌の色、ほくろやシミがあるのと同様、牛にも個体ごとの個性があります。
個性を隠す加工を極力行わず、 牛皮革特有のシボや血筋、ほくろを生かした製造方法をとっております。

裁断工程では、素材に合わせた加工技術を用いることで、通常は捨てられてしまうような部分も、自然の恵として最大限に利用。廃棄する素材を極力減らした製造を心がけております。

縫製工程では、職人が一点一点、丁寧にミシンで縫製をして製造しております。
製造工程の都合で、一部ミシン跡が薄く残ることがありますが、ご使用いただくと徐々に馴染んで目立たなくなりますので、ご理解いただけますと幸いです。

革製品は、ひとつとして同じ製品は存在しません。
使用をするなかで、あなたの手に馴染み、美しい光沢やシェイプが生まれてきます。
自然の恵と職人の手仕事で作られた商品に、お客様のストーリーを加えていただき、経年変化を楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

レザー製品のお手入れ方法

レザー製品は、日々ご使用いただく中で、人の手から革に必要な艶感や柔らかさに必要な油分が供給され、時間の経過に合わせ美しく馴染んでいきます。

久しぶりのご使用タイミングや、長くご愛用いただいた製品にメンテナンスが必要な場合は、
TAPIR(タピール)社のレーダーオイルを推奨しております。

レーダーオイルは、ひまし油、なたね油をはじめとした100%天然素材のみで作られた革専用のメンテナンスオイル。
植物性原料は有機栽培・非遺伝子組み換えのものを使用し、製造工程でも有機溶剤などを使用しないなど徹底した品質管理が行われている製品です。
レーダーオイルの特徴として、汚れを落としながら油分を補い、皮革をしなやかに保ちます。
また防水・艶だし効果もあり、LIFESTYLISTレザー製品だけでなく、皮革を使ったインテリアや衣料、木製品にもご利用いただけます。


<お手入れ方法>
STEP1. 
容器をよく振って分離している内容物をよく混ぜる。
STEP2. オイルを柔らかい布に含ませて均等にのばし、軽くマッサージするようにしてなじませる。
少量ずつ丁寧に塗り伸ばしてください。つけすぎはシミの原因となります。

注意事項:淡色のレザーに使用すると、濃い色へと変色します。必ず目立たない場所で、試し塗りを行ってください。

 

 

キャンバスシリーズのお手入れについて

 

トルコ西部で生産された良質なオーガニックコットン糸を船便で日本へと送り、 岡山県倉敷にて100年以上の歴史を持つ倉敷帆布の製造を担う丸進工業でさん、 LIFESTYLISTの特注で織り上げたコットンキャンバス生地を使用しています。

コットン生地は、上品な佇まいで様々なシーンでご利用いただけ、 丈夫で通気性もよく、洗濯も可能なので、長くご愛用いただける製品です。

 

 

<お手入れ方法>
STEP1. 
中性洗剤を溶いたぬるま湯に漬ける

STEP2. 汚れが強い場所には、洗剤を直接塗りブラシで擦りながら汚れを落とす
※ブラシで強く擦りすぎると、 生地が毛羽立つため優しくブラッシングしてください。

STEP3. 洗剤の成分が残らないように、水でしっかりとすすぐ
※すすぎが十分でなく、洗剤が残ってしまうと黄ばみの原因となります。

STEP4. 型崩れ防止&水分を拭き取るために、バッグの中に十分なタオルを入れる コットン素材は乾く過程で形状が決まります。タオルをしっかりと詰めることで、 シワなどが無い状態で乾燥できます。

STEP5. 風通しの良い場所で天日干しをして一気に乾かす

 

 

オーガニックコットン製品のお手入れについて

 

オーガニックコットン100%の糸を、国内の工場でヘリンボーンで織りあげたオリジナル生地を使用しています。

農薬や化学肥料に頼らず有機栽培で育てられた綿花からできており、地球環境(土壌、水)、生産者にも優しいオーガニックコットンです。

コットンは吸湿性や通気性、保湿性に優れており、肌に触れた心地良さを感じられる素材です。

綿(コットン)素材の洋服は、製品染めが可能です。
着用しながら経年変化を楽しみ、落ちない汚れができたら、 ご自分の好みの色に染め直すことで2度楽しめます。
染め直し後も、最後には、 布巾としても活用いただくことも可能です。

 

 

<基本的なお手入れ方法>

天然素材ですので、色移りを避けるため色物との一緒の洗濯はお避けください。

コットンは乾燥時に形状を記憶しますので、シワを伸ばして干してください。

旅先などでたたみ皺が気になる場合は、湿度の高めの浴室などにハンガーでかけておくと、翌朝には綺麗にシワが伸びます。
お急ぎの際は、霧吹きで水分を含ませ、 シワを伸ばすように軽く叩くと、綺麗に仕上がります。強いシワが残る場合は、 スチームアイロンのご使用もおすすめです。

 

 

 

Frequency Oilのお手入れについて 

 

100% 植物から作られたoil perfumeFrequency oil」 大切な時に支えてくれる。
まるでお守りのような、香りです。
それぞれのプロダクトの原料については下記をご覧ください。

Frequency Oil Spray No.1
Frequency Oil Spray No.2
Frequency Oil Spray No.3
Frequency Oil Spray Sanctuary
Frequency Oil Spray MADOROMI


<香水瓶の扱いについて>

必ず蓋を閉めて保管すること。

香水の主原料はエタノールで揮発性となります。
空気に触れることで香料の酸化が進み、香りの変化や、色が飴色(黄色)に変色したり硬化することがございます。
直射日光が当たらない場所で保管してください。

香水専用の箱を用意したり、 布を被せるなど、 光から守っての保管をおすすめしております。

 

 

 

HAKUJI 製品のお手入れについて

  

Hakujiの窯元は、日本有数の焼き物の街 佐賀県・有田で15(350)続く 辻精磁社。

長きにわたり皇室の器を手がけられてきた丁寧なつくり手です。

Hakujiの白は、神聖な感謝の色です。 そして なにより 皆様の心身の健康を心から願って生み出されました。

 

 

<破損した場合>

不本意にも、製品が割れてしまった際は、「金継ぎ」という選択肢をおすすめしております。

金継ぎで修復をすると、割れた傷跡がオリジナリティに、以前にも増して愛おしく感じることがとても不思議です。

「壊れたら、金継ぎでなおす」
このことが当たり前の日常になれば、器選びの感覚も変わることでしょう。
つぎはぎもまた、美しい白磁です。 末長くご愛用していただけますと幸いです。

 

リネンシリーズのお手入れについて

 

Linen Calm Dress / Line Calm Shirts / Linen Calm Pants

美しさ、強度、着心地の良さを兼ね備えたラミーリネンを使用しております。
ラミーリネンは2種の麻が使用されており、Ramie/ラミー(苧麻/ちょま)という イラクサ科の植物のハリとコシ、Linen/リネン(亜麻)の柔らかさが50%ずつ混紡しています。
長さの違う繊維を混ぜることは非常に難しく、高い紡績技術を持つ日本ならではの生地です。

少ない量を丁寧に時間をかけて染め上げた、独特な色味とシワ感、 天日干しの奥深い風合いを堪能いただける製品となりました。

耐久性があり、汚れも落ちやすく、通気性も保湿性も高い、日常に寄り添う製品です。


Linen Apron


日本製の天然素材を中心とした耐久性がある麻(リネン)100%使用。
セミウェットスピニングというリネン紡績の中でも古い歴史を持つ紡績方法で、 太番手(8番手)の持つ本来の良さを最大限に生かした重厚な生地から作られております。
自然なシワと柔らかな風合いが特徴です。

 

<お手入れ方法>

リネンは、天然素材のため、比較的シワになりやすい素材です。
洗濯後の乾燥は、直射日光を避け、中表にし、できる限りシワを伸ばして形を整え、干すように心がけてください。
着用時にシワが気になる場合は、霧吹きなどで、水分を含ませ、手のひらで挟みながら伸ばしたり、スチームアイロンもおすすめです。

保管方法は、直射日光を避け、通気性の良い場所でハンガーにかけて保管するのがおすすめです


<洗濯機の使用について>

やさしく手洗いをおすすめしています。
洗濯機をご使用の場合は、ネットに入れて「デリケート」「手洗いコース」などがおすすめです。
天然素材は洗濯の際に移染する場合がありますので、 色の濃い衣類とは分けてお洗濯いただくことをおすすめします。
生地が収縮いたしますので、タンブラー(乾燥機能)のご使用はお控え下さい。